夕日に照らされたなか卯が綺麗。
なか卯、高1の時憧れてたユーフォ先輩と2人で行ったな〜私信じられないくらいドキドキしてたな〜かわいいね。
豆腐屋さんあった
小さくてボロい店がちゃんと機能してるの、かなり東京って感じするな。田舎は細かい需要に応える小さい店は商売にならないので、却って外堀が埋まったチェーン店が生き残りがちな印象がある。東京の、小さい声が「ないもの」とされないところ、好きだな〜
ブネイコーヒーに行った。3席しかない小さい店で、無音で、窓に結露ができるくらい暖かくしててくださって…居心地よかった…。やっぱ木の机欲しいな。あと黒くてずっしりした皿にシナモンロール1個乗ってるの超可愛かったので真似したい(店内写真撮影禁止だったので写真がない)。
こういう小さい店特有の緊張感が割と苦手だったりする。
自分が店員にとって完全な他人ではなく、店のコミュニティにさらっと組み込まれてその瞬間1人でなくなるような気がするのが落ち着かないというか、店なのに友達のばあちゃんにもてなされている感じがするのが生々しいというか…。
一方その生々しさがそれほど顕著でない店だと、かえってその緊張感が心地よい時もある。この店はその感覚で楽しめたのでよかったな。あったかい山小屋みたいな雰囲気もありつつ、空気がピンと張っていて背筋が伸びるような雰囲気もあり、で気持ちよかった、いいお店だな…頻繁に来たいです。
あとコーヒーが美味かった!コーヒーって美味いんだな!今まで私はどういう感情でコーヒーを飲んでいたのでしょうね。でも甘くなくて味がしていい匂いでそれほど高くない飲み物を求めたらコーヒーに行きつきませんか…?
私は喫茶店でパンの類のものを頼んだ時、温め用のトースターがバルミューダか否かを確かめるのがちょっと好きなんだけど、この店はバルミューダを使っていました!ピンと張り詰めた空気のなかでバルミューダのチープな「ピピ〜!」音がなるの、楽しくて好きだよ。
外に出たら鼻に入ってくる空気が冷たくて、ジメジメしてて、ちょっと地元っぽくて嬉しくなった。窓に結露ついてたもんね、結露って実家の窓以外であんまり見たことないかもしれない。
阿佐ヶ谷はクリスマスでなくとも街がキラキラしてて好き!今年の冬は街のキラキラを素直に楽しめる健康状態でいれているのが何よりも嬉しいです。
そういえばブネイコーヒーで「傷を愛せるか」を読み進めた。
「支配の代わりに約束を」という言葉に救われたような気持ちになった。過去の過ちを思い出して改善策を立てたり、トラウマが生じた状況を回避することはもちろん大事だけど、過去の辛い出来事からなかなか解放されないのが辛くて苦しいよな〜と思う。根拠がなくとも自分や誰かの幸せな未来をただ願うことが必要な時ってあるよね、誰かに自分の未来を嘘でもいいから保証して欲しい時ってあるよね…。自分で自分に暗示をかけて、未来を見据え続けるのって限界がある、他者に約束してもらって初めて胸につかえている石が取れる時ってあるよね。誰にでも未来が存在することを確かめ合うこと、忘れないようにしたいね!
最近は毎週末アムステルダムスウェットを着ている。